新潟県合同輸血療法委員会

ご挨拶

 新潟県合同輸血療法委員会のウェブサイトにアクセス頂き有り難うございます。
 新潟県合同輸血療法委員会は、県内の30医療機関(過去3箇年の新潟県赤十字血液センターからの血液製剤の供給量上位30医療機関)の輸血療法委員長、新潟県赤十字血液センター、新潟県福祉保健部医務薬事課から成る組織で、2007年1月に発足しました。私は布施一郎初代委員長から2016年に委員長を引き継ぎ拝命しております。
 各病院の輸血療法委員会の使命は、言うまでも無く「安全で適正な輸血医療の遂行」であります。医療機関・血液センター・行政が協力し合うことで新潟県全体の輸血医療のレベルアップを図り、さらに個々の医療機関へポジティブフィードバックしていけたら良いと考えております。特に広大な県土を有し医療機関が散在し、その規模も大中小と様々な本県での輸血医療においては、当合同輸血療法委員会の役割は大きいものと考えます。
 このウェブサイトでは、県全体および各医療施設の血液製剤の使用状況、血液製剤使用量の施設規模別比較、全国と比較した問題点、緊急・大量輸血患者の背景、査定事例、廃棄血状況、各種お役立ちツールなどの情報を発信していく予定です。各医療機関の輸血療法委員会での資料づくりに役立っていただければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。


2018年7月
新潟県合同輸血療法委員会
委員長 関 義信

新潟県合同輸血療法委員会の活動

 新潟県合同輸血療法委員会の前身は2001年から毎年行われてきた県医薬国保課と輸血研究会の「合同会議」で、当時九州地区で行われていた「輸血療法委員会合同会議」をモデルとしていました。この輸血療法委員会合同会議では2004年に県内主要医療機関における自己血輸血の実態調査、2005年には血液製剤の適正使用に関する県内医療機関の取り組みを紹介、2006年には2003年から2年間にかけて行われた県内124医療機関における自己血輸血の実態調査報告を行い、自己血輸血の普及と血液製剤の適正使用に関する調査、取り組みを行ってきました。

 2008年10月には血液製剤使用適正化方策調査研究事業「県内医療機関における輸血療法委員会の活動状況と血液製剤使用時の実態」が採択され、県内で血液製剤使用量の多い上位30施設中27施設を対象にアルブミン製剤を含めた血液製剤使用実態調査を行いました。
 2009年10月には血液製剤使用適正化方策調査研究事業「県内医療機関における血液製剤使用実態調査の結果周知とそれに基づく適正使用推進への試み」が採択され、前年度の調査結果報告会を県内4地域で実施しました。

 2010年10月には血液製剤使用適正化方策調査研究事業「血液製剤使用適正化に向けた全県的試み」が採択され、県内各医療機関の輸血療法委員会が診療科別血液製剤使用量や、CT比、廃棄血量などの情報を定期的に院内周知し、不適切使用例や過剰投与例を把握してもらうことを目的に、アンケート調査や促進事業を行いました。このウェブサイトは上記調査研究事業の予算を用いて作成したものです。


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